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共同通信
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新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが8日から季節性インフルエンザと同じ5類となるのを前に、全日空は7日夜、羽田空港に設置した消毒液やサーモグラフィーを撤去する作業の様子を報道陣に公開した。
7日の国内線出発便の手続きを終えた後に撤去されたのはチェックインカウンター前の消毒液や、保安検査場前のサーモグラフィー。全日空によると、搭乗口やラウンジなど、羽田空港の国内線エリアだけで計約70個の消毒液がある。同社が全国の空港に設置したものも順次撤去する。
各地の空港で新型コロナ禍で行ってきた検温などの対策はマスクの任意着用以外、全てなくなるという。