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共同通信
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東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会組織委員会元理事の高橋治之被告(79)=受託収賄罪で起訴=に計約1400万円を提供したとして、贈賄罪に問われた広告大手ADKホールディングス(HD)の元専務執行役員久松茂治被告(64)に東京地裁(友重雅裕裁判長)は11日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
同罪に問われた同社で五輪担当本部長を務めた多田俊明被告(61)は、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)とした。
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