スーダン、人道支援へ合意

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共同通信

 【ワシントン共同】スーダンで戦闘を続ける軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の代表は、現地で人道支援を届けるため双方の責務を確認する合意文書に署名した。サウジアラビア西部ジッダでの協議を仲介した米国務省高官が11日、記者団に明らかにした。停戦合意には至らず、高官は引き続き協議を進める方針を示した。

 高官は、双方の立場には依然として隔たりがあり、現時点で戦闘終結に向けた環境は整っていないと指摘。まずは短期的な停戦実現を目指すと説明した。

 軍とRSFは、米国とサウジの仲介で6日からジッダで協議を続けていた。