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共同通信
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立憲民主党は11日、子育て中の女性議員を集めた「ママ議員サミット」を国会内で初めて開き、オンラインを含め計約30人が参加した。国会と地方の議員が政治活動と育児の両立を巡り、それぞれの現場で直面する課題を議論。有効な政策の立案につなげるとともに、解決策を見いだす姿勢をアピールすることで、女性候補の発掘と議員の増加につなげる狙いだ。
初会合では「酒席を伴う夜の集まりが多い。子どもが幼く参加しにくい」「ひとり親で朝の街頭演説ができず、焦りを感じる」といった悩みが明かされた。政治活動と育児の両立には、夫ら家族の協力に加え、有権者の理解拡大が不可欠だとの意見が出た。