立民泉氏、150議席未満で辞任

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共同通信
立憲民主党の泉健太代表

 立憲民主党の泉健太代表が10日の両院議員懇談会で、次期衆院選の獲得議席が150未満ならば辞任する意向を表明していたことが分かった。複数の関係者が11日、明らかにした。立民は4月の衆参補欠選挙で公認3候補が全敗するなど党勢は低迷。現在、党所属の衆院議員は97人で、50議席増の目標到達は厳しいとの声が出ている。

 両院懇は補選や統一地方選を受け開かれ、衆参議員106人が出席した。参加者によると、執行部に対し「次の衆院解散・総選挙に向け、進退を懸けるくらいの意気込みを見せてほしい」と要求が上がった。泉氏は「150議席を取れなければ、私はこの立場にないと思ってもらって結構だ」と答えた。