釣り人男性不明、近くでクマ目撃

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共同通信
北海道警本部

 北海道警士別署は14日、幌加内町の朱鞠内湖で同日朝から釣りをしていた男性が行方不明になっていると明らかにした。周辺では釣りに使われる胴長靴をくわえたクマが目撃されたという。道警と猟友会のハンターが男性を捜索したが発見できず、15日朝に再開する。

 署によると男性は道内在住。14日早朝、渡し船で釣り場に向かった。同行者はいなかった。午前10時ごろ、運航事業者のスタッフが男性を下ろした場所の近くでクマを目撃。男性に電話をかけたがつながらなかったという。