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共同通信
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18日告示の青森県知事選は、前青森市長小野寺晃彦氏(47)と、元むつ市長宮下宗一郎氏(44)を軸に展開される見通しだ。これまでの市長選で両氏を支えた自民党県連は支持を一本化できず、自主投票を決定。国会議員や県議らの足並みは乱れており、次期衆院選への影響を懸念する声が強まっている。
14日、同県三沢市の公会堂で行われた討論会。小野寺氏は人口減少対策などの数値目標を示して「政策を見比べてほしい」と強調。一方の宮下氏は、柔軟な発想力が大切だとして「大きなビジョンと方向性を示し、強いリーダーシップでけん引する」と訴えた。