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共同通信
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名古屋市東区で14日、19歳の男女5人が乗る車が橋の欄干に衝突し、3人が死傷した事故で、愛知県警東署は15日、道交法違反(車両提供)と犯人隠避の疑いで、助手席に乗っていた同県春日井市の会社員の男を逮捕した。容疑を認めている。
東署によると、男は事故車両の持ち主で、事故直後、警察官に対し自分が運転して事故を起こしたとの趣旨の説明をしていた。運転手から身代わりになるよう依頼されたと供述している。
一方、愛知県警は15日、「市道を走行してきた車が交差点を左折しようとした際に欄干に衝突した可能性がある」との当初の説明を「県道を走行中に欄干に衝突した可能性がある」と訂正した。現場近くの防犯カメラを確認したとしている。
事故は14日午前6時ごろ発生。県警は同日、飲酒運転で事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で春日井市の無職男を逮捕した。