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共同通信
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1993年に開幕したサッカーのJリーグは15日で30周年を迎えた。東京都内で開かれた記念イベントで、初代チェアマンの川淵三郎さん(86)は「30年前のこの日、開会宣言で述べた大きな夢とは百年構想を意味しています。『スポーツで、もっと、幸せな国へ。』を目指してさらに前進していきましょう」と呼びかけた。
10クラブで始まったリーグは地域密着を理念に掲げ、J1、J2、J3で計60クラブに拡大した。野々村芳和チェアマン(51)は「これからの30年に向け、子どもたちに楽しそうだな、魅力的だな、キラキラしているなと思ってもらえるようなリーグを目指してチャレンジします」と誓った。