Published by
共同通信
共同通信
【イスタンブール共同】接戦のトルコ大統領選は28日の決選投票に向けた第2ラウンドが始まった。14日の第1回投票の首位は、一部世論調査で先行していた野党統一候補クルチダルオール氏ではなく、現職のエルドアン大統領だった。攻守が逆転した形となり、エルドアン氏は勢いづいている。
「49.5%の得票でわが国民は再び私たちに偉大な支持を表明した。得票率をさらに高めて決選投票で勝利し、私たちは歴史的な成功を成し遂げるだろう」。エルドアン氏は15日、決選投票が決まるとツイッターで当選への自信を示した。
第1回投票に先立つ世論調査では、両候補の支持率は40%台で競り合った。