日本人・日系人の美術家展、日系人会で
ニューヨーク風情伝える作品多く
ニューヨーク日系人会(JAA)は、ニューヨークで活躍する日本人・日系人美術家展を5月20日まで開催している。
13日のオープニング・セレモニーには、在ニューヨーク総領事・大使の森美樹夫氏や、在住60年超のレジェンド前衛アーティスト、篠原有司男氏など日本コミュニティのセレブが顔をそろえた。
今年は30人の美術家が参加し、作品を販売している。売上の50%は、JAAの活動に寄付される。ニューヨークに長く在住する美術家の作品だけに、多くが馴染みの風景や行事がテーマ。価格は$250から$1,500と手頃な作品も多い。最高額は、篠原氏の楽しくて躍動感ある彫刻作品「PIANIST」の$50,000。
場所はJAAホール(49 W 45th St. 5th floor)。5月20日(土)まで、開館は10:00~17:00(月〜金)、20日(土)は午後3時まで。無料。問い合わせはTEL: 212-840-6942
(文と写真上 津山恵子、写真下 黒部エリ)