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共同通信
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【パリ共同】フランスのサルコジ元大統領(68)=在任2007~12年=が退任後、司法の秘密情報を得るため、検察官に人事の便宜を図ると持ちかけたとして贈賄罪などに問われた事件の控訴審で、パリの裁判所は17日、一審同様、禁錮3年(うち執行猶予2年、実刑1年)の判決を言い渡した。フランスのメディアが伝えた。
戦後フランスの第5共和制で大統領経験者が実刑判決を受けるのはサルコジ被告が初めて。控訴審で検察側は執行猶予付き禁錮3年を求刑。サルコジ被告は一貫して無罪を主張した。
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