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共同通信
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【北京共同】在日中国大使館は18日、G7広島サミットを巡る中国に対する否定的な動きに「深刻な懸念」を日本側に伝えたと発表した。中国大使館の楊宇公使が17日、外務省の船越健裕アジア大洋州局長に対して表明したとしている。
中国外務省の汪文斌副報道局長は18日の記者会見で「米国や日本などは台湾の独立勢力と結託しており、台湾海峡の緊張に責任がある」と非難した。G7に対し「台湾問題で火遊びをすることをやめ、14億人超の中国国民と対立しないよう求める」とも述べた。
中国は19日のG7広島サミット開幕を前にG7を連日批判している。