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共同通信
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19日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=138円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比58銭円安ドル高の1ドル=138円39~42銭。ユーロは01銭円安ユーロ高の1ユーロ=149円07~16銭。
堅調な米経済指標を背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが継続するとの見方が広がり、ドルを買って円を売る動きが優勢となった。日銀の大規模な金融緩和政策は当面続く見通しで、日米金利差の広がりも意識された。
市場では「総務省が朝方発表した4月の全国消費者物価指数は市場のほぼ予想通りで、為替相場への影響は限定的」との声も聞かれた。