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共同通信
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先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開催中の広島市で20日、被爆者や市民団体メンバーら約250人(主催者発表)が、「サミットに被爆地の声を 核兵器をなくそう」との横断幕を掲げ、市街地を練り歩いた。
広島県原爆被害者団体協議会の佐久間邦彦理事長(78)はG7に対し「核兵器は非人道的兵器で直ちに禁止しないといけない。そのことをどう考えるのか」と冒頭のあいさつで訴えた。
参加者らは「ノーモア・ヒバクシャ」とシュプレヒコールを上げ行進。日本を含む各国に、核兵器を違法化した2021年1月発効の核兵器禁止条約への参加を求めた。