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共同通信
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愛媛県今治市は19日、マイナンバーカードを使った印鑑登録証明書のコンビニ交付サービスで、登録を抹消したはずの証明書が誤って交付されるトラブルが2件発生したと発表した。市によると、住民情報システムを運営するIJC(同市)の設定ミスが原因と判明し、17日までに修正した。
IJCによると、同社の住民情報システムを導入している自治体は今治市のみという。
市によると、市外転出に伴う印鑑登録データ廃止の情報がシステムに反映されない状態になっていた。今年2月と3月、転出後に再転入し本来は未登録の2人にそれぞれ証明書が発行された。