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共同通信
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【キーウ共同】先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に参加するため20日に来日したウクライナのゼレンスキー大統領は通信アプリで声明を発表し、同日行った各国首脳との会談の成果を強調した。ウクライナへの武器や経済支援を巡り「できるだけ多くの国を味方につける」と訴えた。
ゼレンスキー氏は20日、イタリア、英国、インド、フランス、ドイツの首脳らと会談したと表明。昨年2月の侵攻後初めてとなったインドのモディ氏との会談について、ウクライナの和平構想を説明したと明らかにし「インドが国際秩序の復活に参加すると信じている」と述べた。
ウクライナはインドを含むグローバルサウスと呼ばれる振興・途上国に自国の立場の理解を広めたい考え。