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共同通信
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国会審議中の外国人の収容・送還ルールを見直す入管難民法改正案に反対するデモが20日、大阪市中心部であり、約500人が「人権無視した法案いらない」「難民受け入れ増やそう」と声を上げた。
デモに先立つ集会では、日本維新の会の梅村みずほ参院議員(大阪選挙区)への糾弾声明も採択した。梅村氏は国会で、入管施設で死亡したスリランカ人女性が「『病気になれば仮釈放』と期待を抱いた恐れもある」などと発言。声明は「差別と偏見にまみれている」として議員辞職を求めた。
改正案は、難民申請中の本国への強制送還停止を原則2回に制限する内容。