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共同通信
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【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポストは19日、「外国情報監視法」に基づき通信傍受などによって蓄積された情報のデータベースを、連邦捜査局(FBI)が少なくとも計27万8千回、不適切に利用していたと報じた。2021年の議会襲撃の容疑者らに関する情報を、要件を満たさないまま検索していた。新たに公開された裁判所の文書で判明したという。
FBIは「利用方法について見解の相違があった」と釈明。是正措置を取った結果、検索回数が9割以上減ったとしている。
同紙によると、FBIは外国情報監視法で必要だと認められる場合、インターネット通信記録などデータベースの膨大な情報を利用できる。