Published by
共同通信
共同通信
先進7カ国(G7)首脳は20日午後、戦争被爆地・広島でのサミットの成果をまとめた首脳声明を発表した。核兵器のない世界という究極の目標に向けて、核軍縮・不拡散の努力を強化すると表明。ウクライナに侵攻するロシアへの対抗継続を訴えた。不法な侵攻が続く限り、ウクライナを支援すると明記。中国に懸念を直接伝えることで、建設的かつ安定的な関係を構築する用意があると強調した。国際的な課題で中国と協力する必要があるとも明示した。
首脳声明は英文で発表。当初、サミット最終日の21日に日本語版も含めて公表予定だった。