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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ軍は21日、ロシアが一方的に併合を宣言した南部ザポロジエ州の港湾都市ベルジャンスクのロシア軍拠点を攻撃したと通信アプリに投稿した。アゾフ海に面したベルジャンスクは前線から100キロ以上離れており、ロシア側は英国供与の長距離巡航ミサイル「ストームシャドー」で攻撃されたと主張した。
タス通信によると、ザポロジエ州のロシア側幹部ロゴフ氏は同日、ストームシャドーはこれまで東部のルガンスク、ドネツク両州には使用されたが、ザポロジエ州に向けては初めてだと語った。負傷者はいないという。