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共同通信
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【キーウ共同】ロシア民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は25日までに、ウクライナ東部ドネツク州の激戦地バフムトで、ワグネル部隊の約2万人が戦死したと表明した。真偽は不明。1979年から約10年間続いたアフガニスタン侵攻では旧ソ連側で約1万5千人が戦死したとされており、これを上回る犠牲を出したことになる。
プリゴジン氏はインタビューで、刑務所から動員した約5万人の受刑者のうち、2割に当たる約1万人が戦死したと述べた。このほか、契約した戦闘員1万人が死亡したと説明。負傷者も1万人に上るとした。ウクライナ側の戦死者は5万人、負傷者は5万~7万人と推定した。