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共同通信
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【ユバルディ共同】バイデン米大統領は、南部テキサス州ユバルディの小学校で児童ら21人が殺害された銃乱射事件から1年となる24日、「さらにどれだけ多くの親が最悪の悪夢に苦しめられなければならないのか」と述べ、民間向けの軍用兵器とも呼ばれるAR15型ライフルの禁止など銃規制強化の必要性を改めて訴えた。ホワイトハウスで演説した。
バイデン氏は、米国では銃が子どもの最大の死因になっていると強調。大容量の弾倉を販売禁止にする必要があるとも語り、民主党と共和党という政治的立場の相違を乗り越え、同じ米国人として「今こそ行動する時だ」と協調を呼びかけた。