Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】25日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで大幅下落し、一時1ドル=140円台を付けた。昨年11月下旬以来、約半年ぶりの円安ドル高水準。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが進んだ。
朝方発表された2023年1~3月期の米実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値が速報値から上方修正されるなど米経済が堅調なのを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの観測が高まった。