走行中の地下鉄に、女性を打ち付ける ホームレスの男、殺人未遂で起訴

 

 

走行中の地下鉄に、女性を打ち付ける

ホームレスの男、殺人未遂で起訴

 

事件のあったレキシントン63ストリート駅(Photo:PrecipiceofDuck / https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lex-63rd_May_2017_2.jpg )

 

マンハッタン区アッパーイーストサイドの地下鉄駅で21日、女性(35)の頭を走っている地下鉄に打ち付け重傷を負わせた疑いのホームレスの男が23日、ラガーディア空港近くのホームレスシェルターにいるところを、通報で駆けつけた警官に逮捕された。 その後、殺人未遂罪で起訴された。

調べによると、起訴されたのはカマル・セムレード被告(39)。セムレード被告と被害者女性は21日、クイーンズ区のジャクソンハイツ/ルーズベルトアベニュー駅にほぼ同時に到着。回転式バーを飛び越えた後ろを、女性がメトロカードを使って改札口を通った。E線の同じ車両に乗った二人は、レキシントンアベニュー/63丁目駅で下車。午前6時5分ごろ、コーヒーカップを持った被告が、女性の頭を走行中のE線の地下鉄車両に打ち付け、階段を下りて逃走したところを監視カメラが捉えていた。車内で、やりとりがあったのかどうかは不明で、知り合いではないという。

女性は、ニューヨーク・プレスビテリアン/ワイル・コーネル・メディカル・センターに運ばれ、脊椎損傷の手術を受けた。事件の後、意識はあったが、けがから回復する間、鎮静剤を投与された。警察によると、負傷のため、事情聴取は行われていない。 (23日、amニューヨーク)

 


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