NY初、ペットのプライド・フェスト 6月10日、ミッドタウンで

 

 

NY初、ペットのプライド・フェスト

6月10日、ミッドタウンで

 

写真はイメージ
パンデミック後初だった昨年のプライドパレード(Photo: Keiko Tsuyama)

 

犬と人が一緒に楽しめるLGBTQ(性的少数者)のプライド・イベントが6月10日、ニューヨークで初めて開かれる。ニューヨークでは、同性愛者の権利を訴えるゲイ・パレードが1970年から全米で初めて始まった。今度はペットも参加して、LGBTQの権利を訴える6月のプライド月間を盛り上げる。

「マンハッタン・ウエスト・ウーフ・フェスト:ポウズ・フォア・プライド」は、 正午〜午後4時までミッドタウンのウェストプラザで開催。

午後12時15分、1時20分、2時30分には、ニューヨーク市のサーカス団「サーカス・アモック」がアクロバット、一輪車乗り、コメディーなどを披露。霊能者が犬のタロット占いを行うほか、グルーマーが犬の爪にレインボーカラーのペディキュアを塗ってくれる。ペットの似顔絵を書いてもらったり、LGBTQを象徴するアイテムを使って犬と一緒に記念写真を撮ったりすることもできる。水遊びスポットやドッグランのスペースも開設される。参加は無料だ。

ペット犬に配慮したプライド・イベントはニューヨークで初めて。参加者はプライド・イベントにふさわしい服装が好ましい。会場ではレインボーカラーのバンダナが無料配布される。Eventbriteを通じて事前登録した場合は、折りたたみ式ウォーターボトルをもらうことができる。これに先駆けて6月8日には、イーストビレッジのドッグカフェ「ボリス&ホートン」で、犬に優しいドラァグ・ビンゴが行われ、イベントを盛り上げる。(24日、タイムアウト)

 


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