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共同通信
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中国からの国際クルーズ船が、28日に福岡市の博多港に寄港することが27日、分かった。市によると、新型コロナウイルス禍後、中国本土発のクルーズ船が日本に寄港するのは初めて。
寄港するのは、中国の船会社が運航するクルーズ船「ブルードリームスター」。上海を出発し、博多港に28日午前8時から午後8時ごろにかけて停泊。その後、上海へ戻る予定。博多港への中国クルーズ船の寄港は2020年1月以来となる。
中国政府は、海外への団体旅行を長く禁じてきたが、23年2月に一部解禁した。ただ、日本は対象国に含まれていない。