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共同通信
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【ダーバン(南アフリカ)共同】卓球の世界選手権個人戦第8日は27日、南アフリカのダーバンで行われ、女子シングルス準決勝で早田ひな(日本生命)は世界ランキング1位で東京五輪銀メダルの孫穎莎(中国)に1―4で敗れ、銅メダルだった。この種目の日本勢として1969年大会を制した小和田敏子以来、54年ぶりの決勝進出はならなかった。
世界10位の早田は第7日の26日、準々決勝で世界3位の王芸迪(中国)に4―3で競り勝ち、この種目で自身初、日本勢としては2017年大会3位だった平野美宇(木下グループ)以来となるメダル獲得を決めた。