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共同通信
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大相撲夏場所14日目は27日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、4場所連続休場明けの東横綱照ノ富士(31)=本名杉野森正山、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が関脇霧馬山を下し、13勝1敗で千秋楽を待たずに昨年夏場所以来6場所ぶり8度目の優勝を決めた。両膝負傷などからの復活を遂げるとともに、一人横綱の責任を果たした。
照ノ富士は昨年秋場所を途中休場。翌九州場所から今年春場所までは全休していた。3場所連続全休明けで優勝の横綱は1968年秋場所の大鵬、89年初場所の北勝海に次いで3人目となった。
敗れた霧馬山は既に11勝を挙げ、大関昇進に大きく前進している。
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