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共同通信
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大型で強い台風2号は31日、沖縄の南を北寄りにゆっくり進んだ。強い勢力で6月1日には宮古島、2日にかけて沖縄にかなり接近する見込み。猛烈な風が吹く所があり、大雨の恐れもあるとして、気象庁は沖縄と奄美に厳重な警戒を呼びかけた。
また、西・東日本では1~3日、停滞した前線に、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み大雨となる恐れがある。
1日は全日空と日航の計180便以上の欠航が決まっている。
気象庁によると、台風2号は31日午後3時現在、宮古島の南を時速約10キロで北北東に進んだ。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。