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共同通信
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政府の個人情報保護委員会は2日、精巧な文章を作る対話型の人工知能(AI)「チャットGPT」のサービスを提供する米新興企業オープンAIに対し、個人情報の取得方法に懸念があるとして、1日付で注意喚起したと発表した。
交流サイト(SNS)などで出回る発信者以外の個人情報を、チャットGPTが当人の同意を得ずに取得する可能性があるため、プライバシー保護の観点から問題があると判断した。
同委員会は「(個人情報保護法に)違反するかどうかを判断したわけではない」と説明した。
チャットGPTはサービスの提供地域を世界各国に拡大。日本では5月下旬にiPhone向けアプリの提供を始めた。