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共同通信
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台風2号からの暖かく湿った空気が前線に流れ込んだ影響で、愛知、三重、静岡の各県で2日午後、局地的な豪雨をもたらす線状降水帯が新たに発生した。同日昼までに高知、奈良、和歌山の各県でも線状降水帯が発生し、計6県になった。気象庁は西日本から北日本の広い範囲で3日にかけて激しい雨が降る恐れがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼びかけた。
気象庁は、近畿と四国で2日夜まで、東海で3日午前まで、関東甲信で2日夜から3日午前に線状降水帯が発生する可能性があるとの予測を出している。
東海道新幹線は2日午後、東京―新大阪の上下線の一部区間で運転を見合わせた。