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共同通信
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「チャットGPT」のように精巧な文章や画像を作る生成人工知能(AI)が進化すると、「人間の仕事を奪うと思う」と答えた人の割合が76.9%に上ったことが3日、民間企業の調査で分かった。現時点では仕事に役立つとの好意的な見方が大勢だが、若年層ほど将来的な脅威と捉える傾向がうかがえた。仕事を奪われるとの懸念は20代では81.7%に達した。
転職などの相談サービスを手がけるライボ(東京)の調査機関Job総研がまとめた。調査結果から予測できる未来像を生成AIに回答させたところ、生成AIの普及は「社会に大きな変化をもたらすことは間違いない」と指摘した。