加藤が全仏テニス失格不服で提訴

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共同通信
女子ダブルス3回戦で失格となり、涙ぐむ加藤未唯(右)、アルディラ・スーチャディ組=4日、パリ

 【パリ共同】女子テニスの加藤未唯(28)=ザイマックス=が5日、パリで4日に行われた全仏オープン女子ダブルスで失格になったことを不服とし、四大大会側に提訴したと明らかにした。

 加藤は4日の女子ダブルス3回戦で、ポイント間に打った球がボールガールに当たって失格となった。同日夜、自身のインスタグラムに「ボールガールに謝罪したい。故意ではなかった」とのコメントを掲載した。

 加藤はアルディラ・スーチャディ(インドネシア)と組んで出場。第2セット途中に相手コート側への送球がボールガールに直撃し、危険な行為とみなされた。