Published by
共同通信
共同通信
ロシア国防省は5日、ウクライナ東部ドネツク州付近の戦線で4日にウクライナ軍が5カ所から大規模攻撃を仕掛けたが、撃退したと発表した。ウクライナ軍が米欧の軍事支援を受けて準備してきた反転攻勢が本格的に始まった可能性もある。ウクライナ国防省は4日、反転攻勢の開始は公表しないと宣言し、国民にも口外しないよう呼びかけた。
南部ザポロジエ州のロシア側幹部ロゴフ氏は5日、同州とドネツク州との境界付近で攻撃が強まっていると述べた。
ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、機械化歩兵6個と戦車2個の大隊が確認され、戦車16両を破壊し兵員約250人を殺害したと述べた。