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共同通信
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NECの森田隆之社長は5日までに、精巧な文章や画像を自動で作れる生成人工知能(AI)を独自に開発し、新サービスとして提供する検討を進めていると明らかにした。利用者の質問に信頼性のある回答をすることを視野に入れている。報道各社のオンラインでの取材に答えた。
「しかるべきタイミングで発表する。期待してほしい」と述べた。提供開始時期は明確にしなかった。生成AIは「インターネットの登場に匹敵するくらい、社会に大きな影響を及ぼすものだ」と語った。
NECとしてはAIが学習に使うデータを管理し、AIが著作権を侵害しないようにするなど課題の解消を目指す。