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共同通信
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総務省は9日、マイナンバーカード普及策「マイナポイント第2弾」で、誤って別人にポイントを付与するなどのトラブルが133自治体で173件あったと発表した。全自治体を対象に実施している調査の中間結果で、1日時点の97自治体121件から増えた。
トラブルの多くは、ポイントの誤付与。自治体窓口の端末を利用してポイントを申請した際、ログアウトをしなかったため、次の人にポイントが付与されたケースが目立っている。
マイナポイント第2弾は昨年6月に全面スタートした。原則として今年2月末までにマイナカード取得を申請した人が対象で、買い物などに使える最大2万円分のポイントがもらえる。