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共同通信
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【キーウ共同】米シンクタンクの戦争研究所は8日、ウクライナ軍は4日に始めたロシア軍への反転攻勢の一環として3方面で作戦を行い、うち南部ザポロジエ州西部では7~8日に大規模攻撃で第1防衛線を突破したが、ロシア軍が撃退したとの分析を発表した。
また、ウクライナ軍は欧米供与の軍用車両を一部失ったが、その影響を重大視すべきではないと指摘。東部ドネツク州の激戦地バフムト付近ではウクライナ軍に一定の進軍があったと推定した。
英紙フィナンシャル・タイムズ電子版は8日、ウクライナの軍人や西側政府高官の話として、ドイツ製の戦車レオパルトをウクライナ軍が実戦投入し、ロシア軍への反転攻勢を本格化させたと報じていた。