Published by
共同通信
共同通信
自民党の世耕弘成参院幹事長は9日の記者会見で、8日の参院法務委員会で入管難民法改正案が採決された際、記者がやじを飛ばしたとして問題視されていることについて「取材と称して入室した人が議事妨害に当たるような大声を出すのは言語道断だ」と批判。これに先立つ党会合では「ジャーナリストではなく活動家だ。記者証を取り上げる必要があるのではないか」と発言した。出席者が明らかにした。
世耕氏は会見で「一般論として記者証は大変な特権だ。守るべきルールを守っていない人には適切に対処するべきだ」と強調。記者証没収に言及した真意を問われたが、公開されていない会合だとして「コメントしない」とした。