関東大震災からの復興を展示

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共同通信

 9月で関東大震災から100年となるのを前に、「東京復興のあゆみ」と題して当時の被災状況や復興計画を紹介する展示会が12日、東京都庁で始まった。入場無料で16日まで。7月10~21日にも開催される。

 東京都復興記念館が所蔵する写真など約50点を展示。今回のためにカラー化された、震災直後の新橋駅や隅田川にかかる永代橋などの写真のほか、帝都復興院総裁の後藤新平らが立案した復興計画を紹介する当時のポスターも見学できる。

 都の防災インフラ整備なども紹介。担当者は「100年先を見据えた都市強靱化を進めている。街づくりへの理解や防災意識を高めるきっかけにしてほしい」と話している。