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共同通信
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【キーウ共同】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は12日、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談するため、同国に向かっているとツイートした。南部カホフカ水力発電所のダム決壊で、ダムから取水するザポロジエ原発の長期的影響が懸念される中、対応支援策を提示するとした。原発に駐在するIAEA職員の交代要員を率いて週内に原発に入る意向だ。
ロシア軍が要塞化したザポロジエ原発は、ウクライナ軍の反転攻勢が本格化する中、戦火に巻き込まれるリスクが高まっている。