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共同通信
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立憲民主党の原口一博元総務相は12日の衆院決算行政監視委員会で質問に立ち、1月に悪性リンパ腫と診断され、闘病していたと明らかにした。同時に「5カ月がたち、ようやくこのがんが消えた」と報告し、回復をアピールした。
原口氏はこれまで自身のツイッターで闘病の経過を発信しており「与野党から大変温かい支援を賜った」と謝意を表明。髪が抜けたことに触れ「少し姿形が変わっているが、今、髪の毛が生えてきているところだ」と語った。質問では政府のがん対策などをただした。
岸田文雄首相は、がん患者が治療と仕事を両立できるよう環境整備に努力する考えを示した。