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共同通信
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電気事業連合会は12日、プルサーマルを実施中の関西電力高浜原発(福井県)で発生した使用済みプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を、実証研究としてフランスで再処理すると発表した。
高浜3、4号機の使用済みMOX燃料約10トンと、関電の原発の使用済みウラン燃料約190トンをフランスに運び、混合して再処理する。輸送は2020年代後半、再処理は30年代初頭の予定。
プルサーマルは高浜3、4号機、四国電力伊方3号機(愛媛県)、九州電力玄海3号機(佐賀県)の4基で実施。使用済みMOX燃料は国内で再処理できる施設がなく、原発内での保管が長期化することが地元で懸念されている。