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共同通信
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14日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=140円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比55銭円安ドル高の1ドル=140円03~06銭。ユーロは43銭円安ユーロ高の1ユーロ=151円06~15銭。
13日に発表された5月の米消費者物価指数は伸び率が鈍化したものの、物価上昇圧力は根強いと受け止められ、米利上げが長期化するとの観測が広がった。これを受け、日米の金利差拡大を見込む円売りドル買いが優勢となった。
市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)が7月に再び利上げに動くとの見方が強まっている」(外為ブローカー)との声が聞かれた。