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共同通信
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5月に広島市で開かれた先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に、バイデン米大統領が折り鶴2羽を持参していたことが14日、政府関係者への取材で分かった。サミット初日の5月19日に原爆資料館を訪れ、芳名帳にメッセージを残した際に記帳台にのせていた。
G7首脳の前にはそれぞれ4羽の折り鶴が用意されたが、バイデン氏の手元には、他に柄付きとみられる折り鶴2羽が置かれていた。
政府関係者は取材に、バイデン氏が米国から持ってきたとしている。
2016年に広島市の平和記念公園を訪れたオバマ元米大統領も、原爆資料館を視察した後、折り鶴4羽を寄贈した。