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共同通信
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14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=140円近辺で取引された。
午後5時現在は前日比50銭円安ドル高の1ドル=139円98銭~140円00銭。ユーロは39銭円安ユーロ高の1ユーロ=151円02~06銭。
13日に発表された5月の米消費者物価指数が物価上昇圧力の根強さを示す内容だったことを受け、米国の利上げ長期化を見込んだ円売りドル買いの動きが出た。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、市場では「今会合では利上げが見送られるとの見方が優勢だが、7月の再利上げを予想する市場関係者は多い」(外為ブローカー)との声が聞かれた。