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NY市、過去最高の植樹本数を記録
熱に弱いエリア中心、暑さの影響軽減

ニューヨーク市の公園や道路で、植樹が進められている。市公園局によれば、今年度に植えた木は、1万3千本(6月初旬時点)を超えており、過去6会計年度で最高の植樹数となった。市内全5区で、2会計年度続けて植樹数が伸びており、公園局は今月末までに14900本の植樹を目標としている。
スー・ドノヒュー公園局長は「就任初日から、市の都市林を保護するとともに、拡大する活動を続けるのを使命としてきた。今後も都市緑化を進め、必要とされる場所への植樹に全力を注ぐ」と意欲を示す。同局は2021年以後、マイノリティーや女性が経営する業者との契約を増やしている。これまでに7社と契約し、約4400本の植樹がなされたという。
公園局が必要とする場所とは、熱に弱いエリア。今年度は5700本以上が、こうした地区に植えられた。木を植えることによって、空気の質が改善されるだけでなく、オープンスペースの広がりにもつながり、猛暑の影響を軽減するためだ。計画では、26年までに1億3600万ドルの資金を投入し、さらに多くの植樹を進めるとしている。
市内全域の樹木状況は「NYC Tree Map」(https://tree-map.nycgovparks.org/)で参照できる。(13日、amニューヨーク)
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