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共同通信
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東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会組織委員会元理事の高橋治之被告(79)=受託収賄罪で起訴=側に計約6900万円を提供したとして、贈賄罪に問われた出版大手KADOKAWAの元五輪担当室長馬庭教二被告(63)に東京地裁(中尾佳久裁判長)は15日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
馬庭被告は、同社の前会長角川歴彦被告(79)=贈賄罪で起訴=と元専務芳原世幸被告(65)=同罪で公判中=と共謀したとして起訴された。