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共同通信
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国営ロシア通信は15日、ウクライナ軍の情報機関トップであるブダノフ国防省情報総局長が5月にロシア軍によるミサイル攻撃で重傷を負い、ドイツの病院に搬送されたと報じた。ロシア治安当局者の話としている。この病院が取材に対しブダノフ氏の入院を否定したとも伝えており、真偽は確認されていない。
報道によると、5月29日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)中心部に近い情報総局本部で会議中にミサイル攻撃を受け、がれきの中から救出された。ヘリコプターでポーランドに運ばれ、ドイツに移送された。
ロシア政府系テレビは6月15日、空爆を受け外部が損傷した同本部とする写真を放映した。