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共同通信
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【ニューヨーク共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日の終値と比べた上げ幅は一時500ドルを超えた。終値は前日比428.73ドル高の3万4408.06ドル。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが近く終わり、深刻な景気後退に陥るのを避けられる経済の軟着陸を期待した買い注文が広がった。
FRBは前日に11会合ぶりに政策金利の据え置きを決め、年内にあと2回利上げする可能性を示唆した。米経済は底堅く、景気への影響は限定的との楽観的な見方が広がった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は6営業日続伸し、156.34ポイント高の1万3782.82。